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技術開発の取り組み

安全性向上 列車運行の安全性向上

新保安システム

車両にデータベースを登録し列車を制御することで、さまざまな運転支援機能を実現する「新保安システム」を開発しました。車両に登録した、信号機や列車の停止位置、速度制限箇所といったデータと、地上から得られる列車の進入番線などの情報を基に列車を減速させたり、停止位置の大幅なずれを防止したりするなどの機能を実現するものです。今後、広島地区で順次使用を開始する予定です。

<新保安システム 地上装置概要>

特殊信号発光機の動作を音声で知らせる装置の開発 

踏切において障害物検知装置が検知または踏切支障報知装置が扱われた場合、特殊信号発光機(赤色点滅等により運転士に異常を伝える設備)が停止表示となります。
本装置は、無線を使い「音声」でも知らせることで、運転士の特殊信号発光機の停止表示に対する気付きを支援することを目的に開発しました。
これまで本導入に向け、大阪エリアと岡山エリアの4踏切にて装置の実証試験を実施してきました。その結果、いち早く踏切内の異常を運転士に知らせることに有効であることが分かったため、今後導入箇所を全社に拡大をしていく予定です。

  • <装置のイメージ>
  • <特殊信号発光機>

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