「梅小路公園および京都駅西部エリアにある観光の玄関口の駅として、地域との連携を育むデザイン」を基本コンセプト
駅舎が公園と調和し地域のシンボルとなるようにホームの外壁や入口部を曲面にするとともに、京都らしい色彩計画を取り入れた駅デザイン
当駅は設計段階からデザインにこだわっており、内装、外装ともに随所に”京都らしさ”を散りばめた駅舎としております。また、完成後に使用する駅社員や運転士等、幅広い関連系統と設備の調整を行い、お客様と社員にも快適にご使用いただける駅になるよう設計を行いました。
また、施工においては、列車運行や施工中の作業員の方々の安全は元より、周辺の住民の方々の安全も考慮した施工計画の策定と、日々変わる現場の状況を考え、実際に見ながらリスク管理を行っています。
設計・施工を進めるにあたり、非常に難易度が高い駅ですが、その分やりがいも多く、完成後は皆様から愛される駅になることを期待しています。
地域の新たな玄関口として、皆様から愛していただける駅となることを目指して、安全最優先で工事を進めてまいりました。
私は設計段階から梅小路京都西駅を担当しており、自身が携わって決定した構造物が実際に現場で出来上がっていく状況を目の当たりにし、非常にやりがいを感じております。
施工においては、列車運休や主幹道路の通行止めを伴い実施した七条通架道橋の一括架替工事など難易度が高い工事も多くある中で、工事従事者と近隣をご通行される方々の安全を最優先した施工計画の策定を心掛けてまいりました。
地域の新たな玄関口として、皆様から愛していただける駅となることを目指して、安全最優先で工事を進めてまいりました。