北陸本線 防護無線機の機能が低下したまま列車が走行した事象について
平成26年1月27日、北陸本線において防護無線機の機能が低下したままの状態で列車が走行していたことが判明しました。ご利用のお客様には大変ご心配をおかけし、誠に申し訳ございませんでした。
1 発見日時
平成25年1月27日(月曜日) 午後10時33分ごろ
2 発見場所
北陸本線 泊駅構内
3 列車名
上り普通列車 泊駅(22時36分)発 金沢駅(0時28分)行 3両編成
乗客数 約20名
4 概況
1月27日午後10時33分ごろ、当該列車運転士が泊駅での運転台交換の際、新運転台の防護無線のアンテナ線が外れていることを発見し、防護無線機の機能が低下したままの状態で列車が走行していたことが判明しました。泊駅で外れていたアンテナ線を接続し、富山駅到着後、その旨を指令に連絡しました。
金沢駅到着後、車両検査担当者が取り付け状態を再度確認しました。
※注釈 列車にご乗車のお客様にはおけがなどはございません。
※注釈 防護無線機とは、列車の走行中に緊急事態に遭遇した場合に周囲の列車に知らせるための装置で、発報スイッチを乗務員が押すことにより、ピーピーという警音ととともに、半径約1キロメートル以内の列車に緊急停止を伝える信号を送るものです。信号を受信した列車の乗務員はブレーキを取り扱い列車を停止させます。
5 列車影響
その他の列車に、影響はありませんでした。